今更なんですが、ちょっと何か気づいちゃったかもしれない事があるんですよ。
まだ、自分の中では小さいひらめきで、これから掘り下げて行きたいな、と。
なのだけど、この瞬間酔っ払って居るため、それを忘れてしまう気がするので、メモ代わりにサラリと。

音楽においては、ある物事について暗喩的な表現をしている事が多かったりする。
春が来たことを、鳥のさえずりを連想するピッコロで表現するなど(これは比喩的表現だがナー)。
そういうものを1つずつ拾っていって、曲全体のイメージを構築していく。
そんな楽しみ方も、音楽鑑賞にはあるんですよ。
つか、それが本来の音楽鑑賞の姿ではないか、と思うわけですよ。
実際には、思想的・社会的・時代的な背景を良く知らないために、理解できない・気が付かない、なんてことになってるんですが。

映像も同じジャ?
嬉しいから嬉しいエモートをする、死をイメージするから/killmyselfをする。
これでは、余りにも直球過ぎて、カットが説明的になりすぎるんじゃなかろか?
嬉しいなら、明るい色の多いところで太陽でもバッチリ撮るなんてのも、手かもしれない。
死をイメージするなら、地下墓地でガードをアップに撮るなんてのも、いいかもしれない。

学生時代、学校をサボって午前中から文芸座に入り、しこたま映画を見てきた。
が、主観的な見方をしていただけで、なんら得るものは無かった。
見るではなく、視る/観る必要があったと思う。
この点については、実にもったいない時間をすごしたと悔やまれる。

自分の作品も含め、世にあるゲーム動画の90%がツマラナイ理由は、もしかしたら暗喩・メタファーの使い方にあるんじゃないか?
全編暗喩だらけでは、さすがに前衛的になるだろうから、その比率なんてのも大切かもしれない。
音楽を聴きながら呑んでいたら、ふとそんな思いが浮かんだ。

んー、これは、日本人の暗喩の宝庫たる「季語」、こいつをひも解かなければいけないか?
 

コメント

tkym
tkym
2006年12月25日19:57

ばっちこい、ktkr。
暗喩とか、最高に関係ネーーーー。

しー○ん監督のクリスマス動画をみて、改めて感じた。

才能だよ才能!
自分の道を信じて歩まなければならないのは、こっちだっ!

もぉ、自分の道を全力で進すすんじゃうYO!

λ...

nophoto
2006年12月25日23:20

Xmasにひとりで悶えているところ、大変申し訳ないのですが、暗喩云々については、あながち間違っていないと思います。
まあ、季語を紐解くまで行かなくても良いとは思いますが w

nophoto
sheenan
2006年12月27日9:39

ガクブル

暗喩???
季語???

さいのう???
シベリアカモン!で深く考えずに作っただけなのに…

nophoto
2006年12月28日23:08

まさに、いまさらなんですが、たった今、新作に気がつきました。
これ、面白いッス。特にプラントが気に入りました。
Flash?ぜんぜんそんなことないっしょ。
こりゃあ、動画ッスよ動画。
イイ!実にイイ!!
セリフの部分だけ、某氏に関西弁でやってもらえれば完璧っしょ w

tkym
tkym
2006年12月29日11:49

褒めれば良いというものでは |д・)
俺さまと違って、Flashと言われても挫けないから w

06xのほうは、画面が汚くて笑った。