せっせとH.264の仕様を求めてインターネットの世界に出ていた自分に、バーカと言いたくなった。

なぜかって?
足元に情報が転がっていたからさ。
Ediusのサイトにあるとは思いもよらなかった。
ハード屋に買収されたとしても、Canopusの能力を信じなかった自分がアフォだった。

Report 04 AVCHD converterでAVCHD編集を
http://www.edius.jp/reports/report_avchd_converter.html

なんかイロイロとえらそうなことを書いてあるけど、対応できないってことらしい。
この会社は、回りくどく説明して煙に巻こうという魂胆が見えすぎていて困る。

H.264の圧縮率・ブロックノイズ対策はかなり良いものらしい。
が、エンコード・デコードにかなりの処理時間を取られるらしく、リアルタイムでの編集は専用のボードが無いときつい(と、Canopusが必死に言い訳してる)。
おそらく、素材を順次にエンコード・デコードする分には問題は無いが、キーフレーム以外の場所にカット点を持ってくると、すごいことになるのだと思う。

家庭用のカメラでは、
・テープを必要としないため小型化ができる
・圧縮率が神
・ドルビーデジタルサウンドの記録が可能
なため、AVCHDでの録画が多くなると予想される(らしい)。

ただ、やはりテープを使ったほうが長時間録画できるため、よっぽどPC性能が上がり、Vistaとかいう次世代のう○こOSが無駄なオーバーヘッドを減らさない限りは、HDVがメインとなる(らしい)。

で、Ediusとしては次の方法を提案してる。
・AVCHDはプロ向けじゃなく、家庭用だから辞めたら?
・って言っても、イロイロ面白いから、使ってみるのもいいんじゃね?
どっちだYO!

というわけで、ツールがあった。
AVCHDのものを、Canpos HQ Codecに変換するツール「AVCHD converter」。
http://www.canopus.co.jp/catalog/edius_pro/avchd_converter_enquete.htm
アンケートを送信すると、ダウンロードページに飛ぶらしい。
使い方は、REPORT 04を見てもらうとして(正直メンドクサイから、また後でやる気が出たらって感じで)。

Canopus HQ Codecってのが、また激しい。
無駄にキレイ。
無駄にでかい。
Ediusが入れてあればWMPで見れるんだけど、再生の処理が追いつかずプチプチ音がなる。

それでも、Canopus HQ Codecにエンコできてしまえば他の形式に再エンコできるので、何かと便利じゃないかと思う。

そそ、AVCHDってのは、松下電器産業とソニーが共同開発した規格とのこと。
現状、ソニーという会社はマッタク信用ができないため、AVCHDってのは使い物になるのか、実に疑問に思う。
ソニー製品の粗悪さっぶりは、PCが火を噴くほどだから侮れない。
企業イメージってのは、本当に大切だと感じるね。
 

コメント

nophoto
2007年4月19日23:20

いやー、本当にEdius関連が充実してきましたね、ここ。
そのうち、「Edius」のキーワードでググると、カノプよりも上に来ちゃうかも(笑

私の方は、GW動画を作り終えて一段落ってとこですね。
今のところ、撮影したい!って思うMMOもありませんし、しばらくは、ここをチェックしてお勉強な毎日です。
あとは・・・そうですね、ぽるに関して水面下で進行中の計画を少し進めてみようかな、なんて思っております。
さて、その計画とは・・・・

以下続かない。

tkym
tkym
2007年4月20日0:31

ぽるに関する秘密の計画。
なにやら、陰謀の香りが w
 
さて、アフォみたいにそのときの感情だけで書きまくっているけれども、内容が、うそ50%、本当50%なのが嫌ですわー。

当初は無いと思っていたものが、別のことを調べていくとあったりするから困る。
過去の日記(このブログでは記事とは言わないのかな?)を読み返すと、
「あるって!」
「ちがうって!」
と突っ込みたい事の多いこと…。

もー本当、Ediusの巨大さに、今更ながら感動しっぱなし。
はじめたころは、ゲーム動画的Ediusな立場で行ってたつもりが、気が付くとアレヤコレヤと、
「結局、実写かっ!」
と、なにか底知れぬ罠にはまってしまった感じぃ。

っていうかー、このブログじゃちょっと手狭になってきたー。
いろいろとお手軽だけれども、お手軽がゆえに細かいことがしづらい。